マクロン氏が夏にも訪ロ意向、首脳テレビ会談

2020/6/27 4:21
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【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領は26日、フランスのマクロン大統領とテレビ会談し、テロ対策や気候変動など国際問題の解決に向けた連携を確認した。ロシア大統領府によると、マクロン氏はプーチン氏の招待に応じ、新型コロナウイルスの状況が許せば夏末にもロシアを訪問する意向を示した。

プーチン氏(左)はマクロン氏とのテレビ会談で国際問題の解決に向けた仏ロ連携を強調した(26日、モスクワ郊外)=AP

発表によると、両首脳は国連安全保障理事会の常任理事国が国際的な平和と安全を維持する責任があると指摘した。プーチン氏は常任理事国の米英仏中ロによる首脳会議を提案し、国際社会での存在感を示そうとしている。ロシアとの関係回復に前向きなマクロン氏の協力を取り付け、開催を探る考えとみられる。

テレビ会談では軍備管理体制の維持などについて、仏ロ外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)の枠組みで取り組みを強化することで一致した。ウクライナ東部紛争やリビア、シリア情勢についても意見を交わした。

会談の冒頭でプーチン氏は不法移民や新型コロナを含む感染症対策なども課題に挙げ、「共通する脅威との闘いで力を合わせることが重要だ」と強調した。敬称ではなくロシア語で親しい間柄で使う呼称を使い、マクロン氏との良好な関係をアピールした。

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