野村と最終契約締結 阿波銀行、証券業務統合で

2020/6/26 19:54
保存
共有
印刷
その他

阿波銀行は26日、野村証券と進めていた株式や投資信託など証券関連商品の仲介業務統合を柱とした業務提携で最終契約を締結したと発表した。両社は2021年6月をめどに顧客口座の移管を終え、新たな体制で証券ビジネスを始める。阿波銀は本店のほか阿南支店(徳島県阿南市)など4拠点に金融コンサルティング部を設置し、資産形成サービスを展開する。

野村証券と証券業務統合に関する最終契約を締結した阿波銀行(徳島市内の本店)

阿波銀と野村証券は1月31日に業務提携での基本合意を発表している。阿波銀の顧客の公共債や投資信託などの口座を野村証券が継承し、同証券徳島支店の顧客口座と合わせて、同証券が一括管理。

同証券徳島支店の約80人の社員を阿波銀に出向させ、阿波銀の営業行員とともに新規顧客開拓や金融商品の販売、顧客のアフターフォローを担当するという形で両社の証券業務を統合する。

阿波銀は新たに金融コンサルティング部を新設し、本店、阿南支店、鳴門支店(徳島県鳴門市)、鴨島支店(同県吉野川市)に同部を置くとともに、他の主要支店にも顧客の資産運用サービスを提供するための人員を配置する方針だ。

両社に証券口座を持つ顧客に対しては7月以降、順次案内を送付する予定。現在、両社合計で約7500億円の預かり資産を5年後をめどに1兆円に拡大する目標を掲げている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]