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トヨタ、期間工募集再開 国内生産回復受け5カ月ぶり

(更新)

トヨタ自動車は26日、国内工場で雇う期間従業員の新規募集を一部再開したことを明らかにした。7月入社向けの採用を予定している。新車需要の動向に合わせて2月上旬から募集を停止していたが、約5カ月ぶりに再開した。自動車各社も募集を再開しており、雇用回復の兆しが現れ始めた。

トヨタは高級セダン「クラウン」やレクサスブランドのクーペ「LC」などを生産する元町工場(愛知県豊田市)で働く人員を対象に募集を始めた。「需要の動向に合わせて人員が必要になったため」としている。同社は3月末時点で約2500人の期間従業員を雇用している。

新型コロナウイルスの感染拡大により国内生産を落としてきたが、需要は回復基調に転じつつある。6月は感染拡大前の計画に比べて4割減らすが、7月は1割減まで回復を見込む。人気車種を生産する愛知県内の一部工場では、土曜日の休日出勤も予定している。

期間従業員の採用では2008年以降、同年秋のリーマン・ショック後や11年の東日本大震災のころに長期間受け入れを停止していた。今年は2月上旬から募集を停止し、「最近ではここまで停止期間が長かったことはない」(同社幹部)状態が続いていた。8月以降の採用については需要動向に合わせて判断する。

自動車各社は期間従業員の新規募集を停止していたが、募集を再開する動きが相次いでいる。日産自動車は6月から、追浜工場(神奈川県横須賀市)と子会社の日産自動車九州(福岡県苅田町)の工場で期間従業員の採用を再開した。2工場は新型コロナウイルスによる生産調整を背景に、4月から新規募集を止めていた。ホンダも6月までに鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)での期間従業員の募集を再開した。

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