新大学「大阪公立大学」に決定 英語名、阪大「酷似」

2020/6/26 17:30 (2020/6/26 22:33更新)
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大阪市立大の杉本キャンパス(市立大提供)=共同

大阪市立大の杉本キャンパス(市立大提供)=共同

大阪府立大学と大阪市立大学を統合して2022年春の開学を目指している新大学について、運営法人と府・市が26日、名称を「大阪公立大学」とすることを決めた。英語名は「University of Osaka」とした。

運営法人の西沢良記理事長と吉村洋文知事、松井一郎市長が同日、大阪市役所で協議。大阪公立大学と「公立大学大阪」「大阪総合大学」の3案から選んだ。西沢氏は「これまでのブランドにふさわしく、公立大であることも明示されている」と説明。松井氏は「分かりやすい名称は重要で、大阪公立大が望ましい」と述べた。

協議後、吉村氏は「知の拠点として大阪の成長を支え、日本一の公立大を目指してもらいたい」と期待感を示した。

一方、英語名は大阪大の「Osaka University」と似ており、混同される恐れがある。大阪大は「海外でも定着している本学の名称と酷似し、世界に羽ばたく両大学の未来に大きな障害となる。意見交換がないまま決定され残念だ」などとする西尾章治郎学長のコメントをホームページに掲載した。

府大・市大は19年4月に運営法人を統合。今年10月に文部科学省に設置の認可を申請する。新大学の学部入学定員は約2800人となり、全国の国公立大で3番目の規模になる。

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