リニア駅設置予定の自治体、「早期解決を期待」

2020/6/26 17:17
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工事が中断しているリニア中央新幹線の静岡工区をめぐり、JR東海の金子慎社長と静岡県の川勝平太知事が26日、初のトップ会談を開いたが、議論は平行線に終わった。リニアの駅が設置される予定の自治体の首長からは早期解決を望む声などが上がった。

山梨県の長崎幸太郎知事は「準備工事が一日も早く着手できることを期待する。本体工事は国の有識者会議でしっかり議論し、静岡県が心配する課題が早期に解決されることを期待する」とのコメントを発表した。

愛知県の大村秀章知事は「これですべての話し合いが終わりではない。これをきっかけにお互いの理解を深められるよう、意見交換を積み重ねてもらうことが必要だ」と述べた。

中間駅の設置予定地である相模原市の本村賢太郎市長は「JR東海が静岡県に理解いただける対応をお願いしたい」と語った。一方「あくまでも(27年の開業を前提に)街づくりを進めていく」と強調した。

リニア中央新幹線の始発駅となる品川駅が立地する東京都港区のまちづくり担当者は「状況を見守るしかないが、リニア新駅ができればにぎわいは一層高まる。開業スケジュールが予定通り進むとありがたい」としている。

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