国連総長、8月の広島平和式典の出席「現実的でない」

2020/6/26 6:44
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【ニューヨーク=吉田圭織】国連のグテレス事務総長は25日の記者会見で出席を予定していた広島での8月6日の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)について、「出席は現実的でないと思う」と述べた。新型コロナウイルスの感染拡大で「日米での隔離を巡る状況が不確実なため」と説明した。出席できなかった場合は「強いメッセージを送る」と語った。

広島原爆ドーム(2016年撮影)=ロイター

現職の国連事務総長の同式典出席は、2010年の潘基文(バン・キムン)氏以来、10年ぶりの予定だった。グテレス氏は18年に現職の事務総長としては初めて長崎市の「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に出席した。

新型コロナの影響で国連で4月に開催予定だった核拡散防止条約(NPT)再検討会議が延期されたり、9月の国連総会の首脳演説も事前収録が検討されるなど、従来の予定に変更が相次いでいる。

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