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バレンティン圧巻 名刺代わりの2本塁打

ほどほどに忙しくしている方が仕事がはかどるという人がいる。バレンティンもそのたちか。ソフトバンクで初めて左翼の守備に就いたこの日、その打棒から待望の一発が飛び出した。

二回、バレンティンが左越えに先制ソロを放つ=共同

一回の守りで飛球をさばいて迎えた二回の初打席。フルカウントから西武・本田のスライダーを左腕一本で左翼席に運んだ。移籍1号に続き、圧巻は四回だ。初球、内寄りの138キロをドンピシャで捉えた。天井をなぞるような大飛球はスタンドと屋根の隙間から場外に飛び出した。

「とんでもない当たりでビックリ。チームに元気を与えてくれた」と工藤監督。不安のある守りにあえて就かせたのは「指名打者ばかりだと試合感覚が鈍ってしまうから。たまには守ってもらうと本人にも話してある」という。

面白いもので、統計では多くの打者が打撃専従の指名打者よりも、守備についた方が成績が上がる傾向を示している。シーズン60発の日本記録をもつ大砲は「飛距離よりも勝てたのが一番。最低30本は打ちたいね」と笑顔を見せた。

キューバ勢2人が不在の打線でこの新4番にかかる期待は大きい。名刺代わりの連発で晴れてホークスの一員となった。

(吉野浩一郎)

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