熊本地震の宅地造成終了 被災者「前に」、益城町

2020/6/25 20:45
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2016年4月の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県益城町で一部宅地の造成工事が終わり、地権者と県職員が25日、引き渡しを前に現地を確認した。住宅が完成次第、仮設住宅などに仮住まいしている人が順次入居する。

 宅地の造成工事が終わり、熊本県職員と土地の広さなどを確認する地権者家族ら(25日午後、熊本県益城町)=共同

この日は、自宅が全壊して熊本市内の賃貸住宅に暮らす地権者の男性(61)らが、県職員と共に土地の広さや書類を確認。男性は妻や母親と暮らす住宅を建てる予定といい「この日が来るのを長いこと待っていた。やっと前に進めるという思いです」と話した。

県によると、造成工事は、県の復興土地区画整理事業の一環。町中心部の28.3ヘクタールに約460区画の宅地の他、災害時の避難場所となる公園、道路を整備する。28年ごろに工事全てが終わる見通しという。〔共同〕

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