そーせい、炎症性疾患の創薬で米アッヴィと提携

2020/6/25 18:22
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そーせいは25日、米製薬大手アッヴィと提携したと発表した。主に炎症性疾患や自己免疫疾患を標的にした低分子医薬品の開発に取り組む。

そーせいは、細胞間の情報伝達にかかわる「Gタンパク質共役受容体(GPCR)」を標的にした独自の創薬技術を持つ。医薬品につながる候補品を見つけ出し、前臨床試験までの研究開発を進める。

アッヴィは独占的なライセンス料を支払うことでグローバルでの医薬品開発・販売を進めることができる。

炎症性疾患や自己免疫疾患には一般的に関節リウマチや炎症性腸疾患などがあるが、今回の創薬で具体的な疾患ターゲットは非公開としている。

そーせいは、契約一時金と初期マイルストンとして最大で約34億円を受け取る。さらにオプションや開発・販売の達成に応じて、最大約402億円を受け取るほか、グローバルでの販売高に応じて段階的にロイヤルティーを受けとる権利を持つ。

アッヴィは最大4種類の標的まで拡大できるオプションを持っており、総額約1065億円を超える取引額となる可能性があるという。

そーせいはこれまでに英アストラゼネカ、ジェネンテック、ノバルティス、ファイザー、武田薬品工業といった大手製薬と提携してきた。英国企業を買収し、ケンブリッジに研究開発施設を持つ。

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