「有罪率99%」の独り歩き ブルース・アロンソン氏
米ニューヨーク大学法科大学院米国アジア法研究所研究員

私見卓見
2020/6/26 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告が保釈条件に違反して海外逃亡した事件により、日本の刑事司法制度に注目が集まった。論評では海外に比べ圧倒的に高い、いわゆる「有罪率99%」が強調される。だが他の国と比較するなら条件をそろえる必要があるし、日本文化のステレオタイプに理由を求めるのは無意味だろう。

例えば、米国と比べてみよう。日米ともに、多くの刑事事件は、正式な裁判から除外する手続きにより処理され…

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