自由の抑圧、芸術家の苦悩 映画「ドヴラートフ レニングラードの作家たち」

アートレビュー
2020/6/26 15:30
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日本経済新聞 電子版
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1978年にアメリカに移住し、その12年後に48歳の若さで逝去したロシアの小説家、セルゲイ・ドヴラートフ。彼の小説はソ連崩壊後に人気を博すが、その彼が独裁体制下で自由な創作ができずに苦悩する姿を1971年11月の6日間を通して描き出す。

レニングラードに暮らすドヴラートフ(ミラン・マリッチ)は、政府の厳しい統制下で小説を発表できずに、工業新聞の記者として糊口(ここう)をしのいでいる。妻のエレー…

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