新大学名「大阪公立大学」で調整 府大・市大統合で

2020/6/25 13:24 (2020/6/25 20:24更新)
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大阪府立大の中百舌鳥キャンパス(府立大提供)=共同

大阪府立大の中百舌鳥キャンパス(府立大提供)=共同

大阪府立大学と大阪市立大学を統合して2022年春の開学を目指している新大学の名称について、運営法人や府・市が「大阪公立大学」とする方向で最終調整していることが25日、関係者への取材で分かった。英語名は「University of Osaka」で検討しているという。

関係者によると、大阪公立大学のほかに、「公立大学大阪」「大阪総合大学」の3案が浮上している。26日に運営法人と吉村洋文知事、松井一郎市長が協議し、正式に決める見通し。松井氏は25日の定例記者会見で「分かりやすい名前が良いのではないか」と述べた。

大阪市立大の杉本キャンパス(市立大提供)=共同

大阪市立大の杉本キャンパス(市立大提供)=共同

運営法人と府・市が1月にまとめた基本構想によると、新大学は海外大と連携した研究による国際競争力の強化や、多くの留学生や教員の獲得とともに、英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が発表する世界大学ランキングで200位を目指すとしている。

ただ、検討されている英語名は、大阪大の英語名「Osaka University」と類似しており、研究者などの間で混乱が生じかねないとの見方もある。

府大・市大は19年4月に運営法人を統合。今年10月にも文部科学省に設置の認可を申請する。新大学の学部入学定員は約2800人となり、全国の国公立大で3番目の規模になる。25年4月に大阪城東側にある森之宮地区に1、2年生の基幹教育などを担うメインキャンパスを整備する方針だ。

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