パナソニック株主総会、津賀社長「100年1度の変革機会」

2020/6/25 12:07
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株主総会に出席した津賀社長(25日、大阪市)

株主総会に出席した津賀社長(25日、大阪市)

パナソニックは25日、大阪市内で定時株主総会を開いた。マスク姿で登壇した津賀一宏社長は新型コロナウイルスの感染拡大について「100年に一度の難局ではなく、自らを変える機会にしたい」と強調した。取締役13人と監査役2人を専任する会社提案の議案はすべて可決した。

株主の質疑応答では赤字事業や業績低迷に対する質問や意見が出た。株主からは「赤字事業をなくせないのはなぜか」など経営陣の責任の所在を問う質問や「ソニーと比べて長期低迷が続いている」との厳しい指摘があった。

総会に出席した90歳の男性は「若手の給与を引き上げ、全体の士気を高めるべきだ」と話した。50歳の男性は「(グーグル元幹部の)松岡陽子常務執行役員など外部から人材を呼んだのは評価できる」と話すなど、人材活用で成長軌道に戻す戦略に関心を寄せる声があった。

新型コロナウイルスの影響もあり、出席した株主は312人だった。例年は5000人を超える人数が出席していた。時間は1時間8分と例年よりも大幅に短縮した。

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