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井上、攻守鮮やか ロッテ4連勝けん引

2020/6/24 23:30
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乗っている人は守っていても動きが違う。ロッテの一塁、井上が114キロの体を躍動させたのは三回。先頭、吉田正の高いバウンドのゴロにダッシュをかけ、ショートバウンドで処理。ミットからそのまま、ベースカバーに走り込んできた投手、小島の走路に合わせてトスし、アウトとした。

三回1死二、三塁、中犠飛を放つロッテ・井上=共同

三回1死二、三塁、中犠飛を放つロッテ・井上=共同

投手と内野のいわゆる「投内連携」でも一塁―投手の連携は最も難しい。しかもバウンドの滞空時間を考えると、グラブトスならぬミットトスしか、アウトにするすべはなかった。おそらくこの柔らかさと器用さがあるから、打撃でもパワーが生かせるのだ、と得心させられる美技だった。これがなければ、小島が勝ち投手の権利を得るまで投げられたかどうかはわからない。

打線のなかでは「恐怖の7番」となりつつある。下位での起用は4番から始まった昨季、スタートでつまずいたことを踏まえての首脳陣の配慮もあるとみられる。開幕シリーズのソフトバンク戦で満塁弾、前日は九回に同点打。

「体も動いているし、本人も乗っているんじゃないか」(井口監督)というノリノリの7番は、三回の1死二、三塁でやすやすと初球を中犠飛とした。これが中堅手の送球ミスを誘って、逆転までもたらすのだから、確かに乗っている。

井上が核となる打線のなかの2つ目のクリーンアップが機能しての4連勝。この充実ぶりなら、先制3ランのレアードらの調子が下降し、本物のクリーンアップを任されるようになっても、昨年のテツを踏むことはないように思える。

(篠山正幸)

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