NYダウ反落で始まる、300ドル超安 コロナ感染拡大懸念

2020/6/24 22:52
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【NQNニューヨーク=古江敦子】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落して始まった。下げ幅は一時、300ドルを超える場面もあった。米国で新型コロナウイルス感染の拡大への警戒が再燃し、投資家心理を冷やした。資本財や素材など景気敏感株を中心に売りが強まった。

米国では新型コロナ感染者が増え続けるテキサスやカリフォルニア、アリゾナ州などでソーシャルディスタンス(社会的距離)の厳守が伝わり、経済活動の再開がやや遅れる可能性が意識された。中南米やロシアなどでは第1波の感染拡大が続いており、世界景気の減速への懸念も強まった。

景気敏感株の下げが目立つ。航空機のボーイングが下落し、化学のダウや石油のエクソンモービル、建機のキャタピラーも安い。一方、ソフトウエアのマイクロソフトは小幅高で推移している。

投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全資産とされる金先物に投資資金が向かっている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である8月物は一時1トロイオンス1796.1ドルと約9年ぶりの高値を付けた。

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