3~4月のEU死者、例年より14万人増 新型コロナで

2020/6/24 22:44
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【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)統計局は24日、域内の3~4月の死者数が例年より14万人増えたと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響だとみられる。データが利用可能なフランス、ドイツ、イタリアなど21カ国の死者数を2016~19年の同時期の平均と比べた。

EUでは新型コロナで多くの死者が出た(6月、スペイン・バルセロナの病院)=ロイター

この時期は例年、週6万~8万人前後が死亡するが、今年の3月下旬から4月上旬の週は10万人を上回った。イタリア、スペイン、フランスなど南欧諸国での死者の多さが目立つ。都市封鎖のような強制措置を避けたスウェーデンも多い。

まず男性の死者が増えた後、ちょうど1カ月後には男女がほぼ同数になった。その後は女性が男性を上回った。3~4月の累計では女性の死者数が若干、男性より多い。

年齢が高いほど死者数が例年より多くなる傾向も確認できた。例えば90歳以上の死者は16~19年の平均の1.4倍を超えた。一方、49歳以下では例年の平均を下回った。

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