茨城知事「22年末よりもっとかかる」 東海第2避難計画策定など

2020/6/24 19:28
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茨城県の大井川和彦知事は24日の記者会見で、日本原子力発電東海第2原子力発電所(茨城県東海村)の再稼働判断の前提として進めている避難計画策定などについて「2022年の末どころではない。もっと時間がかかると思う」との認識を示した。

大井川知事は再稼働の是非について、県独自の安全性検証や実効性のある避難計画策定に取り組んだうえで、何らかの手段で県民の意見を聞いて判断するとしている。

原電は東海第2原発の防潮堤設置などの安全対策工事を進めていて、22年12月に終了する予定としている。県は避難計画の策定などはこの終了時期にはとらわれずに進めているとしつつも、具体的な見通しについては言及してこなかった。

県議会では23日、市民団体からの直接請求を受けて審議していた再稼働是非を問う県民投票条例案が否決されたが、知事は「どのような方法で意見を聞くかは慎重に考えていく」との姿勢を改めて示した。

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