閉館20年の図書館、スタートアップ拠点に再生 京都市

2020/6/24 19:30
保存
共有
印刷
その他

スタートアップ拠点として生まれ変わった旧下京図書館(京都市)

スタートアップ拠点として生まれ変わった旧下京図書館(京都市)

京都市は旧下京図書館の建物を活用した創業・イノベーション拠点「淳風bizQ(じゅんぷうびずく)」を開設した。市の持つ遊休資産の魅力を高めて活用することで、国が推進するスタートアップ拠点都市の誘致につなげる。デジタル工作機械を使った商品の製造支援と、経営コンサルティングのスタートアップ2社が入居した。

閉館以来約20年間使われていなかった図書館をオフィスや交流の場に変えた。鉄筋コンクリートの3階建てで、1階と2階のそれぞれ約125平方メートルのフロアをオフィスに転用。1~3月に約700万円かけて改修した。

入居2社は事業内容の他、企業や学生との交流や地域貢献などへ取り組む姿勢が評価された。YOKOITO(京都市)は3Dプリンターなどを使った商品の提案や製造を手掛ける。中島佑太郎社長は「大学や民間と協力できる開発拠点にしたい」と話す。

市は8月には隣接する旧淳風小学校の教室をスタートアップの交流スペースに転用する予定だ。企業間の連携や交流を深め、新たなアイデアを生み出すことで拠点都市の誘致に生かしたい考えだ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]