北陸3県の鉱工業生産、4月は3.5%低下

2020/6/24 18:37
保存
共有
印刷
その他

中部経済産業局が24日発表した北陸3県の4月の鉱工業生産指数(2015年=100)は、91.0(速報値、季節調整済み)と前月比3.5%低下した。1ドル100円を大きく下回る為替相場が続いた13年1月以来の低い水準となった。新型コロナウイルスの影響が幅広い業種に広がり、生産の判断は「低下傾向となっている」と2カ月連続で下方修正した。

業種別では自動車部品など輸送機械工業が27.8%、医薬品など化学工業が5.1%それぞれ低下した。衣類の需要低迷で繊維工業は1.2%低い。アルミサッシなどの需要が落ちこんだ金属製品工業も0.9%の低下だった。同局は「5月も厳しい状況が続きそうだ」と指摘する。

一方、電子部品・デバイス工業は4.4%上昇した。前年同月比も7.2%上昇と、17カ月ぶりに前年実績を上回った。スマートフォンや自動車への需要不振は続いているものの、在宅勤務の拡大でパソコン関連の引き合いが強まった。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]