沖縄の国内観光客 8月5割に回復、海外渡航制限で

2020/6/24 18:40
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沖縄観光コンベンションビューロー(那覇市、下地芳郎会長)は24日、8月に沖縄を訪れる国内観光客数が前年同月の5割の水準まで回復する見通しを示した。海外渡航が制限され、沖縄が代替旅行先として注目されているという。同日記者会見した下地氏は全国でも「沖縄の戻りが一番早いのではないかと言われている」と述べた。

8月までの見通しを発表した沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長(中)(24日、那覇市内)

県内ホテルの予約状況や航空会社への聞き取りから6~8月の観光客数を推計した。6月の国内客は15万人で前年同月の28%、7月は26万人(40%)、8月は36万人(50%)の見通し。同期間の訪日外国人客はゼロと予測。昨年8月に沖縄を訪れた観光客は102万人だったが、今年8月は訪日客が見込めず、36%の回復にとどまる。

下地氏は「訪日客は当分見込めず、回復はほど遠い」と指摘した。ただ「今まで海外に出かけていた人の沖縄への関心が高まる」と期待する。政府の需要喚起策「Go To キャンペーン」効果も理由に挙げた。

沖縄県は同日、5月の観光客数が前年同月比95%減の4万4000人だったと発表した。マイナス幅は1972年の本土復帰以降で最大。5月は緊急事態宣言が発令され、県も県外からの渡航自粛を呼びかけていた。

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