レコード会社課税取り消し、二審も認める 東京高裁判決

2020/6/24 17:28
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大手レコード会社「ユニバーサルミュージック」(東京・渋谷)が国を相手取り、約58億円の課税処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が24日、東京高裁であった。秋吉仁美裁判長は処分を違法として取り消した一審・東京地裁判決を支持し、国側の控訴を棄却した。

同社は組織再編の一環で、海外の関連会社から約866億円を借り入れ、支払った利子を損金として計上した。東京国税局は利子が関連企業への利益移転に当たるとみて、約58億円を追徴課税していた。

判決理由で秋吉裁判長は借り入れが「経済的合理性を欠くというべき事情は見当たらない」と指摘。税負担を不当に避ける行為だったとはいえないと判断した。

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