KDDI、5G最上位プラン25日開始 サブスク充実

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2020/6/24 16:58
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KDDI(au)は24日、次世代通信規格「5G」の最上位プランを25日から提供すると発表した。データ容量の上限なしで、「ネットフリックス」など4つの動画や音楽配信サービスの利用料を組み込んだのが特徴だ。映像などを大画面で楽しめる韓国サムスン電子の最上位モデルの発売も明らかにした。新型コロナウイルスの影響で低調な滑り出しとなった5G需要の取り込みを急ぐ。

KDDIが発売する韓国サムスン電子の5G対応端末「ギャラクシーS20ウルトラ5G」

新プラン「データMAX5Gオールスターパック」は、割引適用前の通常料金が月額で税別1万1150円。動画サービスではネットフリックスのほか、米グーグルの「ユーチューブプレミアム」、KDDIとテレビ朝日の「テラサ」、音楽配信では「アップルミュージック」と4サービスのサブスクリプション(定額課金)が含まれる。

高速・大容量が特徴の5Gの普及で動画視聴は今後さらに増える見通しだ。今回の4つのサービスは個別契約すると合計で月3300円程度となる。新プランは通常の5Gプラン(割引適用前で月8650円)に2500円を上乗せした形のため、個別契約に比べ4つのサービスを2~3割程度安く使える。

5Gによる高精細映像を楽しめる端末も増やした。7月3日からはサムスンの5G対応端末「ギャラクシーS20ウルトラ5G」をKDDI限定モデルとして取り扱う。約6.9インチの大画面で、背面カメラは最大100倍のズーム機能を持つ。販売価格は税込み16万5980円。端末購入プログラムを適用すると実質負担額は同9万6140円となる。

KDDIなど国内の携帯大手3社は3月末に5Gの商用サービスを始めた。だが新型コロナ対策で、販売店の営業時間の縮小などで低調なスタートとなった。5G対応端末では今秋以降に発売されるとみられる米アップル「iPhone」の最新モデルに期待が集まる。本格的な5G商戦を控え、販売に弾みを付けたい考えだ。(駿河翼)

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