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手話で接客するスタバ、27日に開業 国立市に

スターバックスコーヒージャパンは27日、聴覚に障がいのある従業員を中心に指さしや手話などで接客するカフェを東京都内に開業する。同社が推進するダイバーシティ活動の一環で、多様な働き方や障がい者の新たな雇用創出を後押しする。

店内の共通言語は手話。筆談や音声入力での注文も可能だ

東京都国立市のろう学校近くに「スターバックスコーヒー nonowa(ノノワ)国立店」を開業する。「サイニングストア」と称して、従業員25人のうち19人が聴覚に障害を持つ。手話が共通言語で、接客や店員同士のコミュニケーションは主に手話や指さしで行う。

店舗の中心には、STARBUCKSを手話の指文字で表現したサインが並ぶ

手話を知らない顧客にも楽しんで利用してもらえるよう店内には工夫をこらす。壁には簡単な手話の表現を描いた絵が並び、参考にしながら手話を知らない顧客も手話や指さしでコミュニケーションが取れる。筆談や音声での注文も可能だ。

スターバックスは世界規模で働く人の多様性や社会包摂の推進を掲げ、障がいや性差を問わない採用を積極的に進めてきた。海外の店舗でもマレーシアなど3カ国4店がサイニングストアを展開している。国内でも2018年から一部店舗で「サイニングアクティビティ」と称して時間限定で手話のみの接客をする試みをしてきた。

新型コロナウイルスの感染拡大も懸念し、当面の間は持ち帰りのみの営業で入店も整理券を発行する予約制とする。入店予約はウェブまたは店頭のタブレット端末からできる。

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