首相、衆院解散「頭の片隅にもない」 公明代表と会談

2020/6/24 16:00
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安倍晋三首相は24日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で約1時間会談した。衆院解散・総選挙について「頭の片隅にもない」と改めて述べた。山口氏が会談後、記者団に明らかにした。

首相官邸に入る安倍首相(24日)

山口氏は23日の記者会見で、衆院解散・総選挙に慎重な姿勢を示していた。新型コロナウイルス対策と経済回復で「国民の不安を解消する方が優先度が高い」と主張していた。会談で公明党の考えを伝えた。

会談では政府・与党で新型コロナの対応と経済の回復への取り組みに全力で取り組んでいく方針で一致した。

地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画の停止については山口氏から「唐突感があった。しっかり国民に説明してほしい」と伝えた。首相は「丁寧に説明していく」と話した。

自民党内には攻撃を受ける前に相手の拠点をたたく敵基地攻撃能力を保有すべきだとの意見がある。党内で議論を始める方向だ。公明党は慎重な姿勢を崩していない。

前法相の河井克行容疑者と妻で参院議員の案里容疑者の公職選挙法違反事件について、山口氏は「政治不信を招いていることは厳しく受け止めて、襟を正していく姿勢が大事だ」と語った。

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