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大戸屋HD、25日に株主総会 コロワイド提案焦点

定食店チェーンの大戸屋ホールディングスは25日、午前10時から東京都内で定時株主総会を行う。株式の19%を持つ筆頭株主で外食大手のコロワイドが経営陣の刷新を求める株主提案を出しており、大戸屋HDの現経営陣は反対している。業績低迷に新型コロナウイルスの流行が追い打ちをかける中で、株式の6割を持つとみられる個人株主などの判断が焦点だ。

コロワイドは、居酒屋「甘太郎」や焼肉店「牛角」などを運営している。2019年秋に大戸屋HDの創業家から株式を取得した。大戸屋HD株は一部の取引先や銀行などがそれぞれ1%前後を持ち大株主となっているが、それ以外は一般の投資家がほとんど。両陣営がそれぞれ株主にアピールしてきた。総会での議決権行使の結果が出るまで情勢は流動的だ。

コロワイドは12人の取締役を提案している。コロワイドの蔵人賢樹氏ら取締役2人に加え、大戸屋HDの窪田健一社長、同社の実質的な創業者で2015年に亡くなった三森久実氏の長男・智仁氏などを含む案だ。コロワイドのセントラルキッチンや物流網を生かして、大戸屋HDのコストを年間約6億9000万円削減できると強調する。

一方で大戸屋HDの会社提案は窪田社長など現経営陣8人に、3人の新任候補を加えた。メニューの見直しや定食店「大戸屋」以外の新しい業態の出店によって、23年3月期に売上高を17%伸ばす中期経営計画を掲げている。大戸屋の既存店売上高は20年3月期まで5期連続で前の年度を下回り、20年3月期は最終損益が上場して初めて赤字となった。

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