/

韓国通商トップ、WTO事務局長選に立候補表明

韓国通商トップの兪明希氏がWTO事務局長選に立候補を表明した

【ソウル=細川幸太郎】韓国産業通商資源省の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長は24日、世界貿易機関(WTO)の事務局長選に立候補すると表明した。選出されれば初の女性事務局長となる。兪氏は日本の対韓輸出管理の厳格化に反発しており、日韓関係に影響を及ぼす可能性もある。

ソウル大英文学科出身で米国弁護士資格を持つ兪氏はWTO対応部署などを経て、韓米自由貿易協定(FTA)締結の担当を担った実績がある。ほぼ一貫して通商畑を歩み、2019年3月に通商担当トップの通商交渉本部長に就任した。

兪氏は19年7月の日本の対韓輸出管理の厳格化に対して強く反発しWTO提訴などを主導してきた。これまで「事務局長になれば国益に役立つため最善を尽くす」とも発言しており、仮に選出されれば日本への攻勢を強める懸念もある。

WTOの事務方トップの事務局長は現職のアゼベド氏が任期1年を残して5月に辞意を表明。6月8日に選挙の立候補の受け付けが始まった。現在までに兪氏を含めて5人が立候補している。

現在のWTOは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって保護主義が強まる中で、上級委員会が欠員となるなど機能不全に陥っている。新任の事務局長にはWTO組織の立て直しなど様々な難題に取り組む姿勢が求められている。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン