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米ベビーパウダー訴訟、J&Jに賠償命令 金額は減額

【ニューヨーク=西邨紘子】米医薬・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のベビーパウダー使用による健康被害を訴える裁判で、ミズーリ州控訴裁判所は23日、J&Jの賠償責任を認める判断を下した。賠償金額は46億9000万ドル(約5000億円)から約21億ドルに減額した。

米J&Jはベビーパウダー製品の安全性を巡り多くの訴訟に直面する=ロイター

この訴訟は、米国で女性消費者22人がタルク(滑石)を原料とするJ&Jのベビーパウダーの長年の使用によりがんを発症したとして同社を訴えたもの。2018年にミズーリ州巡回裁判所がJ&Jに高額の賠償金支払いを求める判決を下し、これを不服としたJ&Jが上訴していた。前回の判決がJ&Jに課した賠償金46億9000万ドルのうち、41億4000万ドルが懲罰的賠償金だった。今回の判決ではこの部分が16億2000万ドルとなり、大幅に減額された。

J&Jは米国でベビーパウダー商品を巡り2万件近い訴訟を抱える。同社はこれまで一貫して商品の安全性を主張してきた。一方で5月には、売り上げ低迷を理由に北米地域で同商品の販売中止を決めている。北米以外の地域では販売を続けている。

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