5月の米新築住宅販売、16.6%増 予測上回る

2020/6/24 0:00
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【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が23日発表した5月の新築一戸建て住宅販売件数(季節調整済み、年率換算)は、67万6000戸で前月の改定値(58万戸)から16.6%増加した。増加は4カ月ぶり。

5月の米新規住宅販売件数は、予測を上回って回復した=AP

新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだ3月、4月から回復し、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(64万戸程度)を上回った。前年同月比でも12.7%増加した。

販売価格(中央値)は31万7900ドル(約3380万円)で、前年同月比1.6%値下がりした。

住宅市場への新型コロナの打撃は、労働市場や消費と比べ小さく、回復も速いと期待されている。経済調査会社パンセオン・マクロエコノミックスのエコノミストは「雇用減は賃貸が多い若年層に集中し、住宅購入を考えている層への影響は小さかったようだ」と分析し、低い住宅ローン金利を追い風に今後力強く回復するとの見方を示した。

22日発表の5月の中古住宅販売件数は9年半ぶりの低水準だった。しかし同データは新型コロナの影響が大きかった3月、4月の契約を反映しているため、来月以降は上向くとみられている。

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