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米国債売り越し、過去最大 4月の対外証券投資

財務省の4月の対外証券投資統計で、米国の国債などの売越額が過去最大の5兆450億円となった。米連邦準備理事会(FRB)が3月中旬にゼロ金利政策を復活させた後、長期金利が1%台から0%台半ばまで下がったためだ。相対的に利回りの大きいイタリアやオーストラリアの国債には過去最大規模の資金が流れ込んだ。

4月に米国の国債など中長期のソブリン債の取得額は13兆3075億円だった。売却や償還などの処分額は18兆3525億円で、売越額は比較可能な2005年以降で過去最大となった。

イタリアは長期金利が3月下旬の1.2%を底に4月は一時2.1%まで上がった。ソブリン債は過去最大の3691億円の買い越しとなった。4月下旬に欧州連合(EU)が大規模な経済対策の検討に乗り出し、景気悪化懸念が和らいだことも背景にある。

1%弱の利回りを保つ豪州債も過去2番目に大きい3614億円の買越額を記録した。SOMPOアセットマネジメントの平松伸仁氏は「世界的に金利が低下し、投資家が少しでも利ざやを求める動きは続くだろう」と話している。

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