「バブル、リーマン以上の打撃も」京商・塚本会頭

2020/6/23 18:40
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記者会見した京都商工会議所の塚本会頭(23日、京都市)

記者会見した京都商工会議所の塚本会頭(23日、京都市)

京都商工会議所の塚本能交会頭は23日に記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大による京都経済への打撃について、「バブル崩壊やリーマン・ショックと同等かそれ以上のインパクト」との認識を示した。

京商が同日発表した経営経済動向調査(速報値)によると、企業の景況感を示す景況判断指数(BSI)は2020年4~6月期で1~3月期から44.6ポイント悪化。リーマン・ショック後に次ぐ落ち込みを記録した。調査は23日時点で、対象は京都府内の351社。

BSIは経済活動の再開にともない次第に持ち直していくと予想するが、塚本会頭は「マイナス圏での推移が続き、決して楽観視できない」とした。自社に関する景況感を示す自社業況BSIは20年4~6月期でマイナス37.9ポイントとなり、過去最低となった。

あわせて20年度の経常利益に与える影響について調査したところ、利益が「減少する」と回答した企業が全体の8割弱を占めた。「非常に厳しい業況が明らかになった」(塚本会頭)。

事業者が新しい課題に直面している人材の採用や育成に関してはオンラインで支援を強化する。ウェブで合同説明会を開いて企業と就活生のマッチングの機会を設けたり、人事担当者が情報交換できるネットワークを作ったりする。塚本会頭は「企業の将来を担う若い人材の確保、育成を支援していく」と話した。

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