オンライン飲み会 SNS映えする簡単おつまみレシピ

家飲みしながら、気兼ねなく仲間とおしゃべりできるオンライン飲み会が人気です。仕事が終わってからでもパッと作れる簡単でおいしいSNS(交流サイト)映えするおつまみをご紹介します。
テレワークの人も出勤している人も、平日夜の「オンライン飲み会」は終業後に飲み物と食べ物を用意することになり、ちょっぴり慌ただしいですね。デリバリーやコンビニの総菜もいいけれど、冷蔵庫にあるものでパパツと作ってしまうのも手です。手間をかけずに簡単に作れるおかずや、話しながら片手でヒョイとつまめるおつまみを紹介します。
巻いてさすだけ「スライスチーズのくるくる巻き」
簡単メニューのトップバッターは、おつまみの鉄板・スライスチーズを使ったレシピ。カラフルなピックを使えばキャンディのようなかわいらしさに。

材料:スライスチーズ、好みの具材(ハム、キュウリ、のりなど)
作り方:
(1)具材を巻きやすい大きさにそろえて切る。キュウリはピーラーを使うと簡単に薄切りができる。
(2)スライスチーズにそれぞれの具材を乗せて巻き、ピックでとめる
チーズが割れてしまうときは電子レンジで数秒加熱して使って。
具材は何でもOK 「ベーコンの串焼き」
野菜や餅などの具材をベーコンで巻いて焼くだけ。下味をつけなくても塩味が加わって、ビールやチューハイにぴったりのおつまみになります。

材料:ベーコン、好きな具材(写真はゆでアスパラ、ミニトマト、エリンギ、切り餅、タマネギ)
作り方:
(1)具材を準備し、巻きやすい大きさに切る。
(2)具材をベーコンで巻き、竹串を打つ
(3)フライパンやトースターなどで焼き色が付くまで焼く
レンジ1分半で完成 「チーズのぱりぱり焼き」
おつまみの鉄板チーズはパリパリに焼くといつもと違う食感を楽しめます。

材料:加熱用チーズ、好きなトッピング具材(写真はコーン、冷凍枝豆、レーズン、マカデミアナッツ、柿の種のあられとピーナツ)
作り方:
クッキングシートに加熱用チーズをひとつまみ乗せ、好きな具材を乗せてレンジで1分半前後加熱する
アボカドとマヨネーズの相性抜群! 「アボカドとツナのグラタン」
アボカドの果肉をくりぬき、そのままスプーンで小さく切れば、包丁ナシで作られる簡単グラタン。果皮を器に使うとそれだけで見た目も豪華に。


材料:アボカド半分、ツナ(缶)30グラム、マヨネーズ大さじ1/2、加熱用チーズ適宜
作り方:
(1)アボカドを半分に割り、種を除いてスプーンで身をくりぬく
(2)アボカドをさいの目に切り、ツナとマヨネーズであえる
(3)アボカドの皮に(2)を詰め、チーズを乗せてオーブンかトースターで焼き目がつくまで焼く
お刺し身で簡単 「刺し身ユッケ」
韓国風の合わせ調味料を使えば、お刺し身がユッケ風の味わいに変身します。お酒が進みそうな一品です。

材料:刺し身(マグロやブリなど)5切れ、キュウリ5センチ、卵黄1つ分、
☆合わせ調味料(しょうゆ大さじ1/2、砂糖小さじ1、ごま油小さじ1/2、おろしにんにくチューブ1センチ分)
作り方:
(1)キュウリは千切りに、刺し身は細く切る。
(2)(1)に☆の調味料をすべて合わせてよく混ぜる。
(3)皿に盛り、真ん中に卵黄を落とす。
まとめ
いかがでしたか? 「オンライン飲み会はおつまみを用意するのが面倒」という声もあるけれど、5~10分あれば完成する見た目もきれいでおいしそうなおつまみ、食べやすいおかずもたくさんあります。ぜひレパートリーを増やして、家飲み&オンライン飲み会を楽しんでください!
管理栄養士。高校時代に調理を学び、高校卒業時に調理師免許取得。大学健康栄養学科卒業後、管理栄養士取得。食品メーカーに就職して地方勤務になり、ひとり暮らし歴1年。1日3食ほぼすべて手作り(昼食は弁当持参)で、食費は月1万円。ドライブや地方を旅しながらの食べ歩きが趣味。資格:調理師、ふぐ調理師、管理栄養士、エコクッキングナビゲーター
(文 田村みのり、監修・料理作成/管理栄養士・調理師 加納志帆、写真 鈴木愛子=1枚目、加納さん提供=料理写真)
[日経doors 2020年5月21日付の掲載記事を基に再構成]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
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