東北の百貨店売上高、5月42%減 持ち直しの動き

2020/6/23 16:13
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東北百貨店協会がまとめた5月の東北の百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比42.5%減の62億円となった。新型コロナウイルスの影響で大幅に落ち込んだ4月に比べてマイナス幅が約12ポイント縮小した。臨時休業していた各社は5月中旬から店舗の営業を再開し、客足が戻ってきている。足元の売り上げは前年比1~2割減で推移しており、持ち直しの動きがみられる。

藤崎は感染防止対策でお中元の特設売り場を例年の2倍に拡大した(仙台市)

品目別では衣料品全体が51%減と厳しい状況が続くなか、子供服は17.1%減と減少幅がやや小さかった。コロナ禍で4月の入学式が延期されたため、学生服の購入を5月に後ろ倒しした人が多かった。生鮮食品も約5%減にとどまった。

19日からは都道府県をまたぐ移動が全面緩和され、他県からの来店客が増えることが見込まれている。一方、本格スタートした中元商戦ではネット販売にも力を入れ、新たな顧客獲得を目指している。感染防止対策を講じながら店舗とネットの両面で売り上げ拡大に取り組む考えだ。

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