NYダウ反発、153ドル高 ハイテク株上昇で心理好転

2020/6/23 5:16
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【NQNニューヨーク=古江敦子】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前週末比153ドル50セント高の2万6024ドル96セント(速報値)で終えた。新型コロナウイルス感染の再拡大が警戒され売りが先行した。ただ、スマートフォンのアップルなどハイテク株が成長期待の買いでじり高となるにつれ、投資家心理が上向いた。

米国では21日にカリフォルニア州やフロリダ州で1日当たりの感染者数が過去最高となり、前週末にかけて複数の州で感染者が急増したと伝わった。ブラジルなど中南米で感染拡大が続き、ドイツや韓国でも感染「第2波」への警戒感が強まった。ダウ平均は午前に一時200ドルあまり下落した。

だが、ハイテク株が底堅く推移すると市場心理が好転した。アナリストが目標株価を引き上げたアップルが上場来高値を更新。ソフトウエアのマイクロソフト、動画配信のネットフリックスも上場来高値を更新した。ハイテク株はコロナまん延が事業の逆風になっておらず、成長期待の買いが入りやすい。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は110.35ポイント高の1万0056.47で終え、ほぼ2週間ぶりに過去最高値を更新した。

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