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ブシロード、一時13%高 減益決算も出尽くし感(話題の株)

22日の東京株式市場で、ゲーム開発を手掛けるブシロード株が大幅に5日続伸した。一時前週末比315円(13%)高の2820円まで上昇し、約4カ月ぶりの高値となった。前週末の取引終了後に発表した2019年8月~20年4月期の連結決算は2ケタ減益だったが想定ほど悪くないと受け止められ、悪材料の出尽くし感が広がった。

終値は285円(11%)高の2790円だった。売買代金は4倍に膨らんだ。

19年8月~20年4月期は営業利益が前年同期比11%減の22億円だった。新規IP(知的財産)の創出への投資により販売管理費が増えたことなどが響いた。純利益は15%減の12億円。

一方で売上高は252億円で7%増えた。2月にリリースしたスマートフォン向けゲーム「ロストディケイド」などが好調で、モバイルオンラインゲーム事業が2四半期連続で過去最高の売上高を達成した。2月後半から5月にかけて予定していた音楽ライブや舞台などのイベントは中止または延期してチケット収入が振るわなかったものの、グッズの通信販売や音楽配信などが下支えした。

ブシロードは20年7月期通期の業績見通しをコロナ禍を受けて未定としているが、増収もあって「大幅な赤字を出すこともなく、想定より持ちこたえて厳しい時期を乗り越えたと投資家に評価された」(エース経済研究所の安田秀樹氏)。

もっとも新型コロナの「第2波」のリスクもくすぶっている。今後の株価は上値が重くなる場面もありそうだ。

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