トヨタ、7月国内生産1割減まで回復 一部で週末稼働も

2020/6/22 19:10
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トヨタ自動車は22日、国内の3工場6ラインを7月は2~6日間停止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で新車需要は落ち込んでいるが、減産規模は感染拡大前の計画に比べ1割減(3万9千台分)にとどまり、6月(4割減)の水準から回復する。多目的スポーツ車(SUV)「RAV4」を生産する愛知県内の工場では週末稼働も予定する。

トヨタ自動車の国内生産は回復しつつある

国内工場では4月から稼働停止が本格化し、4~7月の減産分の合計は約29万4千台になる。7月の生産台数は35万台程度になるとみられ、国内で販売したり、アジアや中東向けに輸出したりする車種の生産を減らす。稼働停止は主に金曜日を予定している。

小型車「ポルテ」などを生産するトヨタ自動車東日本の東富士工場(静岡県裾野市)は2日間稼働を止める。バス「コースター」を生産する岐阜車体(岐阜県各務原市)は6日間、「ランドクルーザー」などを生産する日野自動車羽村工場(東京都羽村市)は2日間停止する。

需要の回復に合わせて、愛知県内の3工場4ラインは土曜日も稼働する。従業員が休日出勤し対応する。「RAV4」や「ハリアー」を生産する高岡工場(豊田市)は2日間、田原工場(田原市)は3日間、「RAV4」を生産する豊田自動織機の長草工場(大府市)は4日間、それぞれ土曜日に稼働させる。

一方、昼夜二交代制を昼間だけの稼働に切り替える減産は、岐阜車体第2ラインで従来5~8月までとしていたが、9月まで延長する。

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