合併から1年、店舗統廃合進む 静岡県内3信金

2020/6/22 20:00
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2019年に合併して発足した浜松いわた信用金庫(浜松市)、しずおか焼津信用金庫(静岡市)、島田掛川信用金庫(静岡県掛川市)が相次いで店舗の統合計画を発表した。店舗の運営にかけていた経費や人員を取引先の本業支援や相談業務に充てるモデルへと着実に転換する。

しずおか焼津信金は17日、店舗再編計画の第2弾を発表した。4店舗を出張所に転換し、清水駅前出張所を清水支店に統合する。出張所とは預金業務に特化した店の形態であり、営業や融資は母店の職員が担う。昨年度は第1弾として7店舗を格下げ・統廃合していた。

島田掛川信金は本店営業部アピタ掛川出張所を閉じ、約2キロメートル離れた下俣支店に統合する。昨年からの統廃合で、19年6月の合併時に57あった店舗は、現時点で発表している21年5月までの計画で54に縮小する。浜松いわた信金も5月上旬、浜松南支店を閉店し、向宿支店に統合すると発表した。

人口減とキャッシュッレス化が進み来店客は減少するなか、店舗の統合は信金にとってはコスト減につながる利点がある。顧客は統合対象の店舗に持つ口座を給与や売上代金、株式の配当金などの受け取りに使っている場合は、店舗番号を変更する必要がある。

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