GSユアサ、トヨタのHV向けにリチウムイオン電池

2020/6/22 14:09
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GSユアサとホンダの共同出資会社がトヨタのHV向けにリチウムイオン電池を製造する

GSユアサとホンダの共同出資会社がトヨタのHV向けにリチウムイオン電池を製造する

GSユアサは22日、同社の車載用リチウムイオン電池がトヨタ自動車の新型ハイブリッド車(HV)に初採用されたと発表した。ホンダと共同出資するブルーエナジー(京都市)が製造する。ブルーエナジーがホンダ以外の自動車メーカーに電池を供給するのは初めてとなる。

トヨタが6月に発売した新型ハリアーのHV仕様車に搭載された。性能を従来製品と同等に保ちつつも、設計の見直しで重さを10%軽減。大きさも20%以上小型化することに成功した。京都府福知山市のブルーエナジーの工場で生産する。

GSユアサが51%、ホンダが49%を出資するブルーエナジーは、これまでホンダ向けのHV用電池を製造してきた。供給先の拡大を見据え、1月には福知山市の工場敷地内に250億円弱を投じて新工場を建設することも発表。2024年3月期までに「セル」ベースで生産能力を現状の2.5倍の年間5千万個に広げる。

GSユアサは巨額投資が必要とされる電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池とは一線を画し、HV向けに経営資源を集中させる方針。生産能力の拡大などを進め、今後も採用拡大を目指す。

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