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絵本作家のtupera tupera 「顔」の個性楽しむ個展

身近なもので作った色々な「顔」の巨大パネルが並ぶ(東京都立川市のPLAY!MUSEUM)

食パンにバターの鼻とウインナーの口を持つ「朝田パン介」や、ドーナツとポッキーの眼鏡をかけた「ジャンク・カッシーナ」。色々な「顔」のキャラクターを撮影した、高さ2メートルもの巨大なパネルがずらりと並ぶ。それぞれどんな性格なのか、想像するだけでも楽しい。

絵本作家の個展「tupera tupera(ツペラ ツペラ)のかおてん.」が東京都立川市に新設された美術館「PLAY!MUSEUM」で開かれている(12月29日まで)。作家にとって重要な創作モチーフである顔をテーマに代表作の原画や巨大な顔のオブジェ、映像作品が並ぶ。

tupera tuperaは亀山達矢と中川敦子夫妻によるユニットだ。2人とも美術大学出身で、2002年に活動を開始し、絵本やイラスト、舞台美術など幅広く手掛けてきた。ユーモラスな表情のキャラクターに鮮やかな色彩、細部まで描き込まれたイラストは不思議な味わいを持つ。16年には「わくせいキャベジ動物図鑑」で日本絵本賞大賞を受賞するなど国内外で高く評価され、美術館での原画展も多い。

tupera tuperaは亀山達矢(左)と中川敦子のユニットだ

今回は通常の原画展とは異なり、大きなオブジェを使ったインスタレーションを多く用意した。新型コロナウイルスの感染予防のため、触ったり寝転んだりする体験コーナーは鑑賞だけになってしまったが、それでも子どもも十分に楽しめそうな内容だ。中川は「顔は一人ひとり違って面白い。色々な顔をよく見て、その個性を味わってほしい」と話す。

PLAY!MUSEUMは絵とことばをテーマにした美術館として10日開館した。著名な絵本作家の通年展示と、話題の作家の企画展を併催する。初回の通年展示は「はらぺこあおむし」で知られるエリック・カール展を21年3月28日まで開く。

(岩本文枝)

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