藤井七段、師匠を破る 将棋竜王戦3組で優勝

囲碁・将棋
2020/6/20 22:44
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将棋の高校生プロ、藤井聡太七段(17)は20日、大阪市の関西将棋会館で指された第33期竜王戦ランキング戦3組の決勝で、師匠の杉本昌隆八段(51)を破って優勝し、挑戦者を決める決勝トーナメントに進んだ。師弟対決は2018年の王将戦以来2度目で、藤井七段がいずれも勝利した。

将棋界では弟子が師匠に勝つことを"恩返し"ということがある。藤井七段は杉本八段が得意とする振り飛車戦法を攻略し、再び実現した。

対局を終えた藤井七段は「決勝トーナメントでも頑張りたい」と話し、杉本八段は「負けてしまったのは悔しいが、(藤井七段の活躍に)代わりの楽しみができた」と感慨深そうに語った。

藤井七段はプロ棋士を目指し、杉本八段に弟子入りして12年に養成機関の奨励会に入会。師匠の指導もあり、16年10月に最年少の14歳2カ月で棋士の四段となった。

ランキング戦は竜王戦の予選に当たり、最上位の1組から6組まで6つのクラスに分かれる。藤井七段はランキング戦で初の4期連続優勝となり、2組への昇級も決めた。

8日に開幕した棋聖戦5番勝負では、最年少のタイトル挑戦者に。王位戦でも挑戦者決定戦まで進んでいる。〔共同〕

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