接触確認アプリ、公開1日で179万ダウンロード 厚労省

2020/6/20 20:30 (2020/6/20 23:25更新)
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効果を得るには人口の6割以上の利用が必要とされる

効果を得るには人口の6割以上の利用が必要とされる

厚生労働省は20日、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性がある場合に知らせるスマートフォン向けアプリ「COCOA」が同日午後5時までに約179万件ダウンロードされたと発表した。

アプリは19日午後3時ごろに配信。濃厚接触者を効率的に割り出すことができれば、感染拡大防止につながると期待される。

英オックスフォード大の研究では、全人口の6割以上が導入すれば地域的流行を抑えることができるとされる。総務省によると日本のスマホ保有率は約67%。ほぼすべてのスマホにインストールされるような状態が達成条件で、利用者にメリットを感じてもらえるような一層の普及率向上策が不可欠だ。

アプリの利用や、感染した際の申告はすべて本人同意が原則だ。プライバシー保護のため、国はアプリ利用者の氏名や住所、電話番号を把握しない。クラスター(感染者集団)対策として、濃厚接触の可能性がある人に直接連絡して検査を促すこともない。

アプリは米アップルとグーグルが共同開発した基盤技術を使うため、消費電力も少ない。スマホの近距離無線規格「ブルートゥース」によって利用者同士が1メートル以内に15分以上いた記録をスマホ内に蓄積。感染者がアプリで申告すると、その時点から遡って14日以内に接触していた人に通知が送られる。

米グーグルやアップルのアプリストアで無料でダウンロードできる。

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