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再編交付金延長に前向き 防衛相、岩国市長と会談

河野太郎防衛相は20日、山口県岩国市で福田良彦市長と会談し、在日米軍再編に伴い、基地政策への協力に応じて自治体に支給される米軍再編交付金の延長に前向きな考えを示した。米軍岩国基地(同市)への空母艦載機の移転実現への協力に謝意も伝えた。

 岩国市など山口県関係者との協議であいさつする河野防衛相(20日午前、岩国市)=共同

福田氏は、岩国市への再編交付金支給が2021年度に期限を迎えることから延長を求めた。河野氏は「しっかり対応したい」と応じた。

福田氏から、米軍機空母艦載機の騒音問題も提起した。米軍機による陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地となっている鹿児島県・馬毛島に米軍用宿泊施設を整備するよう要請。夜間の帰還で、岩国基地周辺の騒音につながらないよう求めた。河野氏は「今後(馬毛島の施設の)配置プランの検討に入る。しっかり地元に説明していきたい」と応じた。

河野氏は会談後、記者団に対し、陸上自衛隊が導入を予定する輸送機オスプレイの岩国基地での整備に関し、新型コロナウイルスの影響で米軍要員の作業が遅れていると説明。「しっかり(機体を)チェックし、陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)に持って行く」と語った。

導入予定の17機のうち2機が5月、岩国基地に到着した。防衛省は木更津駐屯地への暫定配備が7月上旬ごろとの見通しを木更津市に伝えている。

〔共同〕

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