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日産、HV向け電池を中国企業と共同開発 海外展開強化

日産自動車は19日、ハイブリッド車(HV)に搭載する次世代型電池について、中国の電池メーカー、欣旺達電動汽車電池(広東省深圳市)と共同開発に向けた検討を始めると発表した。販売不振が続く中、日産は強みを持つHVなど電動車の強化を掲げており、今回の中国企業との協業もその一環とみられる。

欣旺達と共同開発の内容や条件を詰め、2020年末の最終合意をめざす。日産は共同開発した次世代型電池を、独自技術「eパワー」を活用したHVに搭載する。

日産はeパワー搭載車について、これまでは小型車「ノート」など日本での販売のみにとどまっていたが、今後は海外展開する方針を打ち出している。第1弾として、このほどタイで、eパワーを搭載した多目的スポーツ車(SUV)「キックス」の生産を始めた。

今後は中国や欧米への展開も視野に入れており、より高効率の電池を欣旺達と共同開発してグローバル展開を加速する考えだ。

日産は「リーフ」や商用車を展開している電気自動車(EV)でも、年内にSUV型「アリア」を投入する計画。5月下旬に発表した23年度までの4カ年の中期経営計画では、19年度で約20万台だった電動車の世界販売台数を23年度には100万台以上に伸ばす方針も明らかにしている。

一方、日産は19日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、7月も国内の3工場で稼働を一時停止すると発表した。追浜工場(神奈川県横須賀市)は2日間、栃木工場(栃木県上三川町)は8日間、生産を一時止める。子会社の日産自動車九州(福岡県苅田町)の工場では一部の日程で昼だけの稼働とする。

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