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九州の交通事業者、13社が休廃業 コロナの影響で

九州運輸局は19日、5月末までにバスとタクシーの事業者4社が廃業し、9社が営業を休止したことを明らかにした。新型コロナウイルスによる外出自粛や外国人観光客の急減などで、交通事業者の収入が大幅に減少したことが影響したとみられる。同局の調査では九州のバスや鉄道、タクシーなど主な交通事業者の7割以上が今後の資金繰りに不安を抱えているという。

調査は5月末までにバス、鉄道、タクシー、旅客船の事業者104社を対象に、資金繰りなどを聞き取りした。このうち72%となる75社が、現在の減収が続くと1年以内に「資金繰りが不安になる」と回答した。

九州運輸局の岩月理浩局長は同日「ここまで厳しいとは驚きだ。地域の足を担う公共交通を支援してもらいたい」と話した。

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