北海道の「ウポポイ」7月12日開業、2度の延期経て

2020/6/19 13:30
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ウポポイは国立アイヌ民族博物館など複数の施設を備える(北海道白老町)

ウポポイは国立アイヌ民族博物館など複数の施設を備える(北海道白老町)

国土交通省は19日、アイヌ文化を学べる民族共生象徴空間「ウポポイ」(北海道白老町)を7月12日に開業すると発表した。当初は4月24日の開業を予定していたが、新型コロナウイルスを受けた政府の緊急事態宣言によって2度延期し、開業日が未定となっていた。開業の記念式典は7月11日に開く。

ウポポイはアイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味し、国内初のアイヌ民族を主題とした国立博物館を核に、アイヌ文化を体験できる国立公園や慰霊施設を備える。国が約200億円を投じて整備した。

開業が先延ばしされていた間もウポポイは修学旅行の行き先として人気で、小中学校と高校を合わせた申込数は19日正午現在で482校、人数は5万876人に達している。9~10月が予約のピークだという。

北海道の鈴木直道知事は同日、「観光振興や地域振興のけん引役として期待しており、一人でも多くの皆さまにお越しいただけるよう(中略)魅力発信に取り組んでいく」との談話を発表した。

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