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唾液での抗原検査、厚労省が認可

(更新)

厚生労働省は19日、新型コロナウイルスの感染の有無を30分程度で判定できる「抗原検査」の検体として唾液を使用できるようにしたと発表した。同日、検査に使う試薬を薬事承認し、来週にも保険適用する。これまでは鼻の粘液を検体としていた。

採取が容易な唾液を検体として使えるようになれば、より効率的に検査を行えるようになり、検体採取に伴う感染リスクも抑えられる。

唾液による検査は発症から9日以内の人が対象で、無症状者には使えない。使い捨ての検査キットではなく、より精度の高い機器を使用する。1台の装置で1時間に60~120人分の検査ができる。すでに全国の病院などに800台が設置されているという。

抗原検査は、PCR検査に比べて精度はやや劣るが短時間で判定できる利点があり、ウイルス量の多い発症後の患者には有効とされている。

6月中旬までの抗原検査の実施数は約1800件にとどまっていたが、唾液による検査が可能となれば医療現場での活用が進む可能性がある。

鼻咽頭の粘液を使った使い捨てタイプの抗原検査キットは5月13日に保険適用されている。陽性の場合は15分ほどで感染がわかる。みらかホールディングス子会社の富士レビオ(東京・新宿)が月78万回分を量産している。

鼻咽頭からの検体採取は医療従事者が患者のくしゃみなどを浴びて感染リスクがあった。唾液の場合は患者が自分で検体を採取できる。

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