NY市、22日に経済再開拡大へ 屋外飲食や小売り

2020/6/19 5:00 (2020/6/19 10:01更新)
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ニューヨーク州のクオモ知事(18日、ニューヨーク)

ニューヨーク州のクオモ知事(18日、ニューヨーク)

【ニューヨーク=大島有美子】ニューヨーク州のクオモ知事は18日、ニューヨーク市での経済再開について「事業者は再開に向けた準備を」と述べ、当初の予定通り22日に第2段階へ移行するとの見通しを示した。店外での飲食や理美容店の営業ができるようになる。

ルールを破った事業者は営業停止とする州知事令も出した。再開は州知事の署名をもって決まる。ニューヨーク州は地域ごとに新型コロナウイルスの感染者や入院患者数の動向を見て経済再開を進めるかの是非を判断しており、ニューヨーク市は8日に再開の第1段階に入っていた。

クオモ知事は「専門家が判断した上で署名する」と述べ、19日に正式決定する考えを示した。ニューヨーク市での新型コロナ陽性率は直近で1%と低めだ。新規の感染者数も減少傾向で、「(判断に必要な)あらゆる指標が良好だ」と述べた。

第2段階では全ての小売店で人数を通常の50%以内に制限したうえで店内営業を認められる。飲食店では店の前の歩道や歩行者天国の道路上にテーブルを6フィート(約1.8メートル)の間隔で置ける。店内での営業はまだ認められない。

公園でのサッカー、バスケットボールなどチームスポーツは禁止する。ニューヨーク市のデブラシオ市長は「(監視員を派遣して)社会的距離を保てているかを確認する」と述べ、感染防止に力を入れる構えをみせた。

一方、西部オレゴン州、同ユタ州など早期に経済活動を再開した一部の州では、新規感染者の増加を受け、再開の一時停止を決めた。新型コロナの感染「第2波」の懸念が残るなか、今後は各地で再開対応が分かれる可能性もある。

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