インドネシアが利下げ コロナ対応、3カ月ぶり

2020/6/18 23:16
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【ジャカルタ=地曳航也】インドネシア中央銀行は18日、政策金利を4.5%から4.25%に引き下げたと発表した。利下げは3月以来、3カ月ぶり。同中銀のペリー総裁が18日の政策決定会合後の記者会見で明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を受け停滞する経済を下支えする。

インドネシア中央銀行は3カ月ぶりの利下げに踏み切った=ロイター

同中銀は2月と3月に連続で金利を0.25%ずつ引き下げた。景気悪化の懸念から外資が引き揚げ、通貨ルピアが急落したことなどから、4、5両月は金利を4.5%に据え置いた。ペリー氏は18日の記者会見で利下げに関し「経済を安定させる努力の一環だ。金融緩和を続ける」と強調した。

インドネシアでは新型コロナにより景気が減速している。2020年1~3月の国内総生産(GDP)の伸び率が実質で前年同期に比べて2.97%にとどまり、01年以降で最低を記録した。ペリー氏は政府の大規模な経済対策を側面支援するため、中銀が政府から国債を直接引き受ける方針を改めて示した。

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