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半額切符+タクシーでお得に三陸巡って 三鉄がプラン

岩手県沿岸部を縦断する三陸鉄道(同県宮古市)は、沿線のタクシー各社と組み半額の切符と組み合わせた割安なプランを25日に発売する。新型コロナウイルスの感染防止に配慮して少人数で利用できるのが特徴。まず県民向けに販売し、今後の状況を踏まえて県外向けの販売も検討する。新型コロナ対策に伴う外出自粛により同社などは大幅な減収に直面しており、割安プランで三陸地方への誘客を目指す。

三鉄の中村社長(右から2人目)らが沿線タクシーとのセットプランをアピールした(18日、岩手県宮古市)

「さんてつ×観光タクシーセットプラン」は、三社自動車(宮古市)や釜石タクシー(釜石市)など沿線のタクシー会社と連携。宮古や釜石など同社リアス線の駅や沿線のホテルを起点に、そのエリアを地盤とするタクシー会社のタクシーで名所を割安に回れる内容で、8月31日まで販売する。

盛―宮古間、または宮古―久慈間でリアス線を2日間自由に乗り降りできる半額の切符と組み合わせ、タクシーで巡るエリアと利用時間によって計31種類のコースを用意した。料金はコースと利用人数によって異なり、例えば、釜石大観音などを2時間で巡る「釜石早回りコース」を4人で利用する場合、盛―宮古の半額切符付きで大人で1人当たり5500円(税込み)とする。

三陸鉄道の中村一郎社長は新型コロナの影響で同社の4月の運賃収入が前年同月比6割減となり、5月も同8割減と大幅に落ち込んだことを説明。「タクシー1台の貸切料金が1時間5000円なので、かなり割安に沿線を巡ることができる。沿線のホテルは割安な宿泊プランを用意しており、相乗効果で三陸地方に誘客できれば」と期待する。

このほか、同社は運賃が半額になる「三鉄ぶらり旅 半額2枚きっぷ」もあわせて発売する。片道1010円以上の区間が対象で、2日間有効とする。例えば、宮古―大槌間(1240円)の場合、1人で往復するのに使っても、2人で片道で利用しても1240円で済む。セットプランと同様に、まず県民向けに販売する。

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