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印ホテルのオヨCEO、収入半減でも「資金調達不要」

(更新)
オンラインセミナーに登壇したオヨのアガルワルCEO(写真は2月)=スバッシュ・シャルマ撮影

インドの新興ホテル運営会社OYO(オヨ)ホテルズアンドホームズのリテシュ・アガルワル最高経営責任者(CEO)は18日、新型コロナウイルスの世界的な流行によって、売上高がコロナ発生前の約半分に減ったと明らかにした。それでも運転資金は十分にあり「当面、資金調達は必要ない」と述べた。

シンガポールの新興メディア「ディールストリートアジア」が主催したオンラインセミナーに登壇した。

オヨにはソフトバンクグループの投資ファンドなどが出資をしている。インドのスタートアップは新型コロナの影響で資金繰りに窮する企業も多いとされる。ソフトバンクなどから資金調達をする考えがあるかとの質問に対しアガルワル氏は「オヨは10億ドル(約1070億円)超の手元資金があり、3年は持つ」と説明した。

新型コロナの業績への影響について、4月に売上高が50%以上落ち込み、その後も「回復は非常に遅い」と述べた。主力市場のインドでは3月下旬に都市封鎖によってホテルは閉鎖され、8日に営業の再開が認められたばかり。インドの減収幅は50%を大きく上回るもようだ。

もう一つの主力市場である中国では稼働率が最悪期を脱したとの見方を示した。北欧や米国南部のホテルも一定の稼働率を保ったようだ。同社は世界80カ国で100万室を「オヨ」ブランドで抱える。

オヨは、ソフトバンクグループの投資先でシェアオフィス運営の米ウィーカンパニーと事業モデルが似ており、経営不振に陥った同社の二の舞いになるとの見方もある。ただ、ウィー社は不動産物件を借りて転貸するのに対し、オヨはホテルとフランチャイズチェーン(FC)契約を結ぶ事業モデルだ。資金繰りに行き詰まるリスクはウィーより低いとされる。

ディールストリートアジアは日本経済新聞社と提携している。

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