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豪カンタス、10月下旬まで国際線の運休継続

【シドニー=松本史】オーストラリア航空最大手のカンタス航空は18日、新型コロナウイルスを受けて運休している国際線について、本格的な再開は早くても10月下旬になるとの見通しを明らかにした。豪州政府は観光目的の海外旅行は当面認めない方針を示しているためだ。

同社の報道担当者は声明で「豪州の国境がしばらくの間閉鎖されたままの見通しのため、国際線の大半を10月下旬まで運休する」と述べた。豪政府は隣国のニュージーランド(NZ)とは早期の往来再開で合意しており、カンタスも数カ月以内に豪―NZ便を再開する予定という。

豪州のバーミンガム貿易・観光・投資相は17日に行った講演で、観光目的の海外旅行は21年まで認められない可能性が高いとの見通しを示した。豪政府は3月下旬に外国人の入国を原則禁止し、カンタスも同時期に全国際線を運休している。

一方、国内線の再開は進める。新型コロナ前の5%まで削減した運航能力は、行動制限の緩和を受け6月末をメドに15%まで引き上げる。「需要が伸びれば、7月中に4割まで増やす」(カンタス)方針だ。

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